レンジメートプロ グランデのデメリットが知りたい。本当に便利なのかな?
「レンジで焼き魚もジューシーに」といった魅力的な謳い文句で人気のレンジメートプロ グランデ。
あなたが今、気にされているのは、きっと「本当に買って後悔しないか?」という点ではないでしょうか?
CMやレビューでは良い評価ばかり聞くけれど、実際の使い勝手はどうなの? 焦げ付くって本当? お手入れは本当に楽なの? 不安を抱えている人も少なくないはずです。
そこで本記事ではレンジメートプロ グランデのデメリットに焦点を当て、徹底的に調査します。
いくつかのデメリットがみえてきました。
レンジメートプロ グランデのデメリットは、以下の6つ。
実際に使用している人の口コミをくまなくチェック。良い口コミに隠れた本当の使い勝手や、気になる点を深掘り。
記事を読めばレンジメートプロ グランデのリアルな情報が手に入ります。
メリットだけに惑わされず、デメリットを理解した上で、自分にとって本当に必要な製品なのかを冷静に判断してください。
- レンジメートプロ グランデのデメリットを事前に把握できる
- 購入後の後悔を防げる
- 自分に合った調理器具選びができる
最終的な結論として、レンジメートプロ グランデは便利な調理器具ではありますが、万能ではありません。
メリットとデメリットを比較検討し、自分のライフスタイルや調理スタイルに合うかを判断するのが重要。
判断材料としてお役立てください。
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よく比較されるレンジメートプロのデメリット記事はこちら。
レンジメートプロは実体験で感じたデメリット。レンジメートプロ グランデは、実際に使っている人の口コミを調査したデメリットです。
レンジメートプロ グランデのデメリット
レンジメートプロ グランデのデメリットは、以下の6つ。
焼き加減の調整が難しい
噂どうりの使い心地で満足していますが、実際には使用説明書に表示されている時間では調理は完成しません。表示より約1分ほど多くしないとだめでした。
引用:インターネットユーザーの声
レンジメートプロ グランデは電子レンジ調理器のため、焼き加減の微調整が難しいのがデメリット。
レンジメートプロ グランデは、電子レンジのマイクロ波を利用して加熱します。
そのためガスコンロのように火力を直接調整したり、オーブンのように温度を細かく設定したりできません。
加熱時間は設定できますが、食材の厚みや水分量、電子レンジの機種によって仕上がりにばらつきが出ます。
中心部は焼色が付くが、端の方は焼色がつかない。
引用:インターネットユーザーの声
レンジメートプロ グランデは細長いスクエア型のため、真ん中と端の火のとおり方に差がでやすいです。
とくに分厚い肉や魚を調理するときは、中まで十分に火が通っているか確認が必要。
具体例
- 鶏もも肉を調理するとき、表面はこんがりと焼けていても、中が生焼けのケース。
マイクロ波が食材の中心まで均一に伝わらないのが原因で起こります。
- 同じ時間加熱しても、冷蔵庫から出したばかりの冷たい食材と、常温に戻した食材とでは仕上がりが異なる。
しかし焼き加減の調整が難しいのは、電子レンジ調理器全般にいえます。レンジメートプロ グランデ特有の欠点ではありません。
人気商品の電子レンジ調理器「レンジメートプロ」も同じです。
レンジメートプロのデメリットを解説!【実際に作った】写真も公開
食材を薄く切る、常温に戻しておくなど、工夫次第で加熱ムラをおさえれます。
パリパリ、サクサクに仕上がらない
正直、焼き目は付きますがパリっとした焼き上がりにはなりませんでした。
レンジにかける時間など工夫していますが、今のところ期待していた焼き上がりにはなりませんでした。
また、揚げ物の温めもべちょっとした仕上がりです。
オーブンレンジの揚げ物温めモードには敵いません。引用:インターネットユーザーの声
レンジメートプロ グランデは電子レンジ調理器のため、ガスグリルやフライパンのようなパリパリ、サクサクとした食感に仕上げれないのがデメリット。
パリパリ、サクサクに仕上がらないのは、なぜ?
レンジメートプロ グランデは、マイクロ波で食材を加熱します。マイクロ波は食材の内部から加熱するため、表面を強く焼きつけるのが苦手だからです。
ガスグリルやフライパンは、直火で高温に熱した金属をとおして食材を加熱するため、表面の水分を素早く蒸発させ、パリパリ、サクサクの食感を生みだせます。
しかしレンジメートプロ グランデでは、ガスグリルやフライパンのように強い加熱ができません。とくに魚の皮をパリパリに仕上げるのが難しいです。
魚に含まれる水分がマイクロ波によって加熱され、蒸発する前に内部にこもってしまうため、しっとりとした仕上がりになります。
レンジメートプロ グランデでサバを焼いた人の投稿
ちなみに自分が使っているレンジメートプロで焼いた魚はこんな感じです。
見た感じからでも分かると思いますが、魚の皮はパリパリではなく、しんなり。そのかわり旨味がギュッと詰まってジューシーです。
鶏肉も焼き目はしっかりついていますが、カリッとした感じはしませんよね。
しかしレンジメートプロ グランデは「パリパリ、サクサク」を追求する調理器具ではなく、手軽に、ヘルシーに、そして時短で調理するには最適です。
魚の皮がパリパリにならなくても、身はふっくらとジューシーに仕上がり、油も少量ですむためヘルシー。
手軽さとヘルシーさを重視する人には、十分満足できる仕上がりです。
\時短できて毎日大活躍/
食材によっては焦げ付く
最初は問題ありませんが、1日2,3回の使用で2ヶ月弱のうちに、魚を焼くとひっくり返す際に皮や身が張り付いてしまうようになりました。
引用:インターネットユーザーの声
レンジメートプロ グランデは、焦げ付きにくいフッ素樹脂加工がされていますが、使用頻度が高いと食材によっては焦げつくのがデメリット。
1日に2、3回と頻繁に使用する場合、フッ素樹脂加工が徐々に劣化していくからです。
とくに魚のように皮が薄く、身が柔らかい食材を焼くときは、皮や身がプレートに張り付きやすくなります。
加熱によって食材から出る水分や油分が、劣化してきたフッ素樹脂加工の隙間に入り込み、焦げ付きの原因に。
上の口コミにもあるように、使い始めは問題なくても頻繁に使うと、2ヶ月弱で焦げつきが目立つようになるケースもあります。
京粕漬や塩麴など、味付きの魚は焦げつきやすいです。
焦げつきを防ぐためには、使用後のお手入れを怠らないのが大切。
- 柔らかいスポンジと中性洗剤で優しく洗い、十分に乾燥させる。
- 乾燥後に油をうすく塗る。
油をうすく塗るのは、調理の直前より洗って乾燥させた後のほうが、油がより馴染みやすくなるのでおすすめ。
参考記事 レンジメートプロの焦げが取れない!【検証済】重曹と水で完全に取れた
連続使用ができない
レンジメートプロ グランデは連続使用すると、本体に負担がかかります。故障の原因となるため、続けて調理するときは本体を冷ます時間が必要。
15~20分くらいで粗熱がとれます。
連続使用がダメな理由
- 本体が熱い状態のまま使用すると、フッ素樹脂コーティングの劣化を早める。
- 本体の変形や故障につながる。
本体が熱いまま次の調理を続けるのは避けてください。グランデなら容量860mlもあるので、作る量によっては1回で終わらせるのも可能です。
連続で使うのは正直めんどくさいもんね。
\1回で済ませたい人はグランデ/
食洗機が使えない
食洗機が使えないのは痛い。今どき食洗機が使えないってどーなのよ。
引用:インターネットユーザーの声
レンジメートプロ グランデは食洗機に対応していないため、手洗いが必要です。
食洗機が使えない理由
- レンジメートプロ グランデの本体底面には、マイクロ波を効率的にプレートに集中させるための穴が開いている。食洗機を使うと穴から水が浸入し、内部の電子部品やプレートがいかれてしまう。
- 食洗機の高温洗浄や乾燥によって、フッ素樹脂コーティングが剥がれたり、本体が変形したりするリスクがある。
とくに毎日食洗機を使っている人にとっては、手洗いが必要となるのは大きなデメリットに感じますよね。
上の口コミにもあるように、現代の生活において食洗機の利用が一般的になっている中で、手洗いを強いられるのを不便に感じるのは当然です。
例えば共働きで時間がない家庭や、食後の片付けをできるだけ楽にしたいと考えている人にとって、食洗機が使えないのは大きなマイナスポイント。
他の食器と一緒に食洗機にポンと入れられないため、わざわざ手洗いをする手間が増えてしまいます。
しかしレンジメートプロ グランデは、焦げ付きにくく汚れが落ちやすいフッ素樹脂加工が施されているため、手洗いは比較的簡単。
最初の2~3回は汚れが落ちやすいですが、徐々に焦げ付きやすくなるので、油を塗るのをおすすめします。
食洗機を使えない代わりに、そのまま食卓に出せるのがメリット。
洗い物の量を減らせるので、多少なりとも手間を減らせます。
\食卓にそのまま出せる/
保管場所に困る
思ったよりも重さがあるのと保管場所の問題。
引用:インターネットユーザーの声
レンジメートプロ グランデは、横に長いスクエア型で意外と大きさもあり、保管場所に困るのがデメリット。
レンジメートプロ グランデは量を多く作れる分、サイズが大きめです。あらかじめ保管場所の寸法を測っておくと困りません。
重さは約1㎏なので、1Lのペットボトルくらいの重さですね。
自分はグランデではありませんが、レンジメートプロをオーブントースターの上で保管しています。
レンジメートプロ グランデのメリット
レンジメートプロ グランデのメリットは、以下の6つ。
スクエア型で食材が入れやすい
レンジメートプロ グランデはスクエア型のため、食材を無駄なく効率的に入れられます。
スクエア型は庫内に無駄なスペースができにくい形状。とくにサンマやアジなどの魚を一匹丸ごと入れられるのが大きなメリット。
スペースを最大限に活用でき、デッドスペースができません。レンジメートプロ グランデで実際にサンマを焼いた人の写真がこちら。
ちなみに自分が使っているレンジメートプロは丸形なので、サンマを一匹丸ごと焼けません。切り身を焼いた写真がこちら。
「切り身の魚から一匹丸ごとの魚まで入る」レンジメートプロ グランデは万能ですね。
\魚を一匹丸ごと焼けて便利/
手軽に調理ができる
レンジメートプロ グランデは、食材を入れて電子レンジに入れるだけなので、料理をするハードルがグンと下がるのがメリット。
例えば魚を焼く場合、グリルを使うとなると後片づけが面倒くさいとなり、二の足を踏んでしまう人もいます。
でもレンジメートプロ グランデなら面倒な後片づけも楽ちん。手軽に調理に取りかかれます。
忙しい人や料理が苦手な人でも、手軽においしい料理を楽しめそう。
実際にレンジメートプロ グランデで作った人の調理
目玉焼き
チーズハンバーグ
鱈のレンジ蒸し
オムレツ
ピーマンの肉詰め
少量の油ですむためヘルシー
レンジメートプロ グランデは、調理に使う油の量を減らせるため、ヘルシーな食生活を送りたい人に好まれています。
うちの旦那さん、メタボだから良いかも。
揚げ物や炒め物をするときは、大量の油を使うのが一般的。
しかしレンジメートプロ グランデは、特許取得の構造によりマイクロ波を効率的に活用し、食材自体がもつ水分や少量の油で調理できるからです。
※レンジメートプロ グランデは、レンジメートプロと同じ構造。
特許取得の構造により油の使用量を減らせ、カロリーをおさえたヘルシーな料理を作れます。
焦げの原因になってしまうので、油一切なしで使うのは控えてくださいね。自分のように焦がしてしまいます。
焦がしてしまったときの対処法は「レンジメートプロの焦げが取れない!【検証済】重曹と水で完全に取れた」を一読ください。
煙が少ない
レンジメートプロ グランデは、調理中に発生する煙が少ないため、室内での調理環境が快適です。
焼き料理をするときは、油煙や食材から出る煙が室内に充満しやすく、換気をする必要がありました。
しかしレンジメートプロ グランデは、密閉に近い構造でマイクロ波を使って調理するため、煙の発生をおさえます。
煙が少ない理由
- 油の多く使う調理メニューではない。
- 食材から出る水分を閉じ込めて調理するため、煙が出にくい。
マンションに住んでるから、煙が少ないと嬉しい。
例えば魚をグリルで焼く場合、煙が大量に発生し、部屋中にニオイが充満します。しかしレンジメートプロ グランデで魚を調理するときは、煙がほとんど発生しません。
煙は発生しませんが、魚の臭いはします。正直、魚自体の臭いをとるのは厳しいですよ。
電子レンジの庫内が汚れにくい
レンジメートプロ グランデは、フタを閉めて調理するので、電子レンジ庫内への油はねや水蒸気の付着を大幅におさえ汚れを防ぎます。
とくに油が多くでる青魚の焼き調理で効果を発揮。
レンジメートプロ グランデを使うと、庫内が汚れにくい理由
- レンジメートプロ グランデは、食材を密閉に近い状態で加熱できる。
- 調理中に発生する油煙や水蒸気が外部に漏れにくい。
食品の乾燥も防ぎます。
たとえば魚を焼くとき、魚焼きグリルだと油が庫内に飛び散り、あとのお手入れが大変。レンジメートプロ グランデを使えば、油ハネを気にせずに魚を焼けます。
使用後のお手入れも、プレートとフタを洗うだけですむため、庫内を掃除する手間をカット。
フタを閉めて調理するレンジメートプロ グランデは、後片づけの手間を減らしたい人にとって便利な調理器具です。
\面倒な後片づけが楽/
高齢者でも安全
レンジメートプロ グランデは火を使わないため、高齢者でも安心して使えます。
高齢になると、火を使う調理に不安を感じる人が増えます。火の消し忘れによる火災のリスクや、ガスコンロの操作ミスによる事故などが懸念されるためです。
しかしレンジメートプロ グランデは電子レンジ専用調理器なので、火を使う必要がありません。
電子レンジに入れてタイマーを設定するだけで調理が完了するため、火の扱いが心配な高齢者でも安全に使えます。
レンジメートプロ グランデがおすすめな人・おすすめじゃない人
レンジメートプロ グランデがおすすめな人・おすすめじゃない人は以下のとおりです。
レンジメートプロ グランデは、電子レンジ内を汚さずに調理ができて後片づけが楽。
注意点としてレンジメートプロ グランデが、今使っている電子レンジに入るかどうか確認してくださいね。
レンジメートプロ グランデが使用できる電子レンジの目安
- 庫内サイズがフラットテーブル式で、幅27cm×奥行き24cm以上
- 庫内サイズがターンテーブル式で、幅27.5cm×奥行き27.5cm以上
入らない場合は、レンジメートプロ グランデよりも小さめのレンジメートプロもあります。
詳しく知りたい人は「レンジメートプロのデメリットを解説!【実際に作った】写真も公開」をご覧ください。
\魚が丸ごと焼けるのはグランデ/
\コンパクトさを求めるならコッチ/
レンジメートプロ グランデのよくある質問
レンジメートプロ グランデの「よくある質問」をまとめたので、参考にしてください。
レンジメートプロとレンジメートプロ グランデの製造元は同じですか??
食材が凍ったまま調理できますか?
食材を解凍してから調理してください。焼き目がつきにくくなる、加熱ムラの原因になります。
ニオイは残りますか?
食材によってはニオイが残ります。使用後は換気し、本体をしっかり洗って乾燥させてください。
魚のニオイは、どうしても部屋中にいきわたります。しかし電子レンジ庫内には残りません。
レンジメートプロ グランデ自体にも焼いた直後は、魚のニオイが残る場合もありますが、洗ったあとフタを開けてしっかり乾燥させればニオイはとれます。
連続調理はできますか?
連続調理はできません。本体が熱いまま使用すると、次の調理時間に影響が出ます。連続で使う場合は、粗熱がとれてから使うようにしてください。
30分以上の連続調理も、フッ素樹脂コーティングの劣化や焦げ付きの原因になるため、避けてください。
まとめ|レンジメートプロ グランデのデメリットを解説!
レンジメートプロ グランデのデメリットは、以下の6つでした。
レンジメートプロ グランデで魚を焼くと、皮がパリッとした感じを期待しているかもしれませんが、残念ながらしっとりとした仕上がりです。
しかし食材のうま味を逃さずに、引き出してくれます。なにより後片づけが楽。フタを閉めた密閉空間で料理が完結するので、電子レンジ内を汚しません。
電子レンジで簡単に調理ができて、後片づけを楽に済ませたい人にピッタリです。
毎日忙しい人の手助けアイテムになります。気になる人は、ご検討くださいね。
\時短できて後片づけが楽/
\コンパクトなレンジメートプロも人気/