大同電鍋のデメリットを解説！台湾で60年以上愛されている多機能鍋

大同電鍋はステンレスなので、フッ素加工の炊飯器をやめたい人の候補に選ばれる商品です。

台湾で60年以上愛されている大同電鍋は「炊く、蒸す、煮込む、温める」ができる多機能鍋。

魅力がいっぱい詰まっていますが、デメリットも知っておくと「思っていたのと違う」とはなりません。

本記事では大同電鍋のデメリットを徹底的に解説し、あなたにぴったりな一台を選ぶための情報をお届けします。

大同電鍋は台湾の家庭に1台は必ずあるといってもいいくらい伝統的な調理家電。

ずっと愛され続けている理由がわかれば、日本で人気なのも納得できます。

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公式直営店限定のキャンペーンなので、注意してくださいね。公式直営店は以下のとおり。

長くキレイに使いたい人は、汚れにくいステンレス。少しでも値段をおさえたい人は、アルミがおすすめです。
 大同電鍋のステンレスとアルミの違いを確認

大同電鍋のデメリット

保温にすると内鍋の底に、ご飯がこびりつく

保温するとご飯がこびりつく。保温の熱でカチカチ。

引用元：インターネットユーザーの声

大同電鍋でご飯を炊いて保温にすると、内鍋の底にご飯がこびりつくのがデメリット。

保温中は内鍋内の水分が蒸発します。大同電鍋は内鍋を直接熱源で加熱する構造のため、保温時にも内鍋の底が熱くなりやすいです。

炊けたら別の容器にうつすか、保温しなければ、こびりつきを軽減できます。おひつに移している人もいましたよ。

保温するとすぐ焦げ付いてご飯が取れないので、保温せず、すぐにおひつなどに移した方がいいです。

引用元：インターネットユーザーの声

※レジスタントスターチとは、消化されにくいでんぷんの一種。腸内環境を整えたり、血糖値の上昇を緩やかにしたりする働きがあります。

こびりついてしまった場合は、水にしばらく浸けてから洗うと取れやすいです。

大同電鍋で寝かせ玄米を作っている人もいました。

料理中に蓋がカタカタ動いて音がする

大同電鍋を使っている最中に、蓋がカタカタ動く音を気にする人もいます。

調理中に発生する蒸気によって、蓋が持ち上げられるため蓋がカタカタ動く仕組み。

水分を多く含む食材や煮込み料理など、大量の蒸気が発生しやすい調理をするときに、蓋がカタカタ動きやすくなります。

大同電鍋の蓋がカタカタ動く問題は、蒸気による自然な現象であり、完全に防ぐのは難しいです。

音の感じ方は人によって違います。個人的には気になりませんでした。

水の量や調理時間の設定が分かりづらい

大同電鍋はシンプルながらも、水の量や調理時間の設定など、慣れるまでは使い方が分かりづらいといった声があります。

とくに初めて使う人ほど、使い方が分かりづらいと感じる傾向です。何回か使えば慣れてきます。

基本的な使い方がわかる YouTube動画を参考にしてください。

使い方が分かりづらい人は、公式の YouTube動画がおすすめ。

上の YouTube動画は、ほんの一例です。和食から洋食、スイーツまでバリエーション豊かなレシピが用意されています。
 動画レシピをみる

文字を読んで、サクッと料理をしたい人向けのレシピもあります。
 テキストでレシピをみる

説明書では分かりづらくても、レシピなら水の量や調理時間まで、詳しく書かれているので困りません。

さらに動画であれば視覚的に理解できるので、もっと分かりやすいです。あなたに合ったレシピをみて、大同電鍋を使ってくださいね。

急な調理には不向きで、即座に作れない

大同電鍋は調理時間が比較的長く、電子レンジのように短時間で料理を温めたり、加熱したりできません。

すぐに食事を作りたいときに、大同電鍋の使い勝手が悪いと感じる場合があります。

大同電鍋で作る調理時間は、10分のものから120分のものまで様々。

肉や野菜を蒸したり、肉まんを温めたりするのは、10～15分程度ででき手軽です。

ほかには主菜を大同電鍋で調理している間に、副菜は電子レンジやフライパンなど、他の調理器具を使って調理すると全体の調理時間を短縮できます。

外鍋を洗うのに気をつかう

外鍋のお手入れが結構気を遣います。スイッチや電源口のある外側は濡らしちゃいけないけど、中は油が飛んだりもするので洗わなきゃだし。洗い方に工夫が必要かも。

引用元：インターネットユーザーの声

大同電鍋の外鍋はスイッチや電源部分が外側にあるため、水に濡らしてしまうと故障の原因になる可能性があります。

水洗いするときに注意が必要で、手軽に洗えない点がデメリット。

スイッチや電源部分には水をかけずに、柔らかい布で拭き取って、部分的に拭き掃除をします。

「外鍋に水が直接あたらないように洗う」を意識すれば、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。

 YouTube動画の大同電鍋は本体にコードが繋がっていましたが、進化版は電源コードが外せるので、だいぶ洗いやすくなっています。

＼進化して使いやすさアップ／

＼1～2人なら6合サイズがおすすめ／

大同電鍋のメリット

いろんな料理が作れる

大同電鍋はシンプルな見た目とは裏腹に、いろんな料理が作れます。

大同電鍋は「蒸す・煮る・炊く・温める」といった基本的な調理だけではありません。

低温調理や離乳食作り、お米を炊くなど、幅広い料理に対応できる多機能な調理器具。

大同電鍋で作った人の料理

大同電鍋は一つの調理器具でいろんな調理ができるため、キッチンもスッキリしますよ。

一度に複数の料理をつくれて時短になる

大同電鍋は複数の料理を同時に調理できるため、料理にかかる時間を大幅に短縮できます。忙しい現代人にとって、時間短縮は大きなメリット。

大同電鍋専用のステンレスせいろも販売されています。

一般的なせいろも使えるので、好みに合わせて選べるのもいいですね。

せいろを使うと、肉料理、魚料理、野菜料理など、バランスの取れた食事を一度に作れちゃいます。

＼10合（L）にジャストフィット／

素材本来の味を引きだす

大同電鍋は、食材本来の味を引き出せます。

電子レンジで温めるより、ふっくらと美味しくできるのが大同電鍋。

大同電鍋は蒸気で食材を加熱するのに対し、電子レンジは電磁波で直接食材を加熱します。

加熱方法の違いが、仕上がりに大きく影響がでてしまうのです。

蒸気加熱は食材の内部からゆっくりと加熱するため、水分が蒸発しにくく、素材本来のうま味や水分を閉じ込めます。

電子レンジは短時間で温められて便利ですが、肉や魚などのたんぱく質が多い食材は、蒸気加熱のほうが美味しく仕上がります。

ほったらかし調理ができる

大同電鍋は一度調理設定をしてしまえば、あとは自動で調理が完了するため、ほったらかし調理が可能です。

ただしタイマー機能がないので、予約設定ができません。タイムリーに自分でスイッチをオンにする必要があります。

しかしタイマー機能がなくても、大同電鍋のシンプルな構造と自動調理の仕組みによって、手間なく料理ができる構造です。

水の量が多ければ加熱時間が長くなり、少なければ短くなります。

材料を内鍋、水を外鍋に入れてスイッチをオンにして完了。大同電鍋に任せっきりにして、他の家事や違うおかずを作れます。

生まれたばかりの赤ちゃんのお世話をしているパパママももちろん、料理初心者の人にも本格的な料理が簡単にできます。

材料を入れたら、ほったらかしでOK。できあがると自動的に電源オフし、保温に切り替わります。

火を使わない

大同電鍋は火を使わない調理器具であるため、安全性が高く、とくに夏場の火を使うのが嫌になる季節にもとても便利です。

火を使いたくない、火災が心配、室内温度を上げたくないといった人に最適。

操作がシンプル

大同電鍋は火加減の調整が不要で、誰でも簡単に操作できます。

例えば料理経験が少ない人でも、レシピを見ながら手順通りに進めるだけで、おいしい料理を作れます。

炊飯だけでなく煮込み料理・蒸し料理など、いろんな料理に対応できるため一台あると便利。

レトロでかわいいデザイン

大同電鍋はレトロでかわいいデザインが特徴で、単なる調理器具としてだけでなく、インテリアとしても楽しめます。

どこか懐かしさを感じるデザインですよね。

レトロなデザインでありながら、現代の生活空間に馴染むよう、洗練されたデザインに仕上げられています。

長く大切に使いたい人は、汚れにくいステンレスが向いています。

＼気になる素材とサイズを確認／

タブを選択してください。

大同電鍋がおすすめな人・おすすめじゃない人

大同電鍋がおすすめな人・おすすめじゃない人をまとめたので、参考にしてください。

大同電鍋のステンレスとアルミの違い

大同電鍋にはステンレスとアルミの2種類あります。外鍋の素材がステンレスかアルミかの違いだけです。

一般的にステンレスとアルミであったら、アルミのほうが軽いです。しかし大同電鍋はステンレスとアルミの重さが同じ。

	6合	10合
重さ （ステンレス）	3.2㎏	4.4㎏
重さ （アルミ）	3.2㎏	4.4㎏

構造や使用感の違いを知っておくと、購入後の満足度があがります。外鍋がステンレスとアルミの違いは以下の3つ。

外鍋底の高さは、ステンレスのほうが高い

大同電鍋のステンレスとアルミでは、外鍋底の高さが違います。ステンレスのほうが高いです。

ステンレスだと外鍋から内鍋が飛びでているため、せいろが上手く乗せられません。

反対にアルミだと外鍋に内鍋がすっぽり収まるので、せいろが乗せられます。

ステンレスでもセイロは使えるので大丈夫です。内鍋をとってスチームプレートを使うと、無駄なく使えます。

肉まんの下に設置されているのが、スチームプレートです。

ステンレスでもアルミでもセイロは使えますが、セイロと併用できる条件が違います。

＼せいろと一緒に使えて、さらに便利／

タブを選択してください。

＼大同電鍋専用のステンレスせいろ／

タブでサイズが選べます。

お手入れしやすいのはステンレス

ステンレスは汚れにくい特性をもっており、お手入れがしやすいです。

反対にアルミは汚れやすくレモン汁や海塩など、酸性やアルカリ性の食材・調味料を使うと、アルミが溶けだし黒ずみや変色の原因に。

アルミはステンレスにくらべて柔らかい素材でもあり、内鍋との摩擦で傷がつきやすい特性もあります。

値段はステンレスのほうが高い

大同電鍋のステンレスとアルミの値段の違いは以下のとおりです。

	ステンレス10合	アルミ10合	ステンレス6合	アルミ6合
値段	25,800円	19,800円	22,800円	17,800円

ステンレスのほうが値段は高くなります。

アルミに比べて高価な金属であり、材料費自体が高くなるのがステンレス。

値段は高くなりますが予算に余裕があるなら、大同電鍋はステンレスがおすすめ。長く使うなら汚れにくさは重要ポイントですからね。

大同電鍋に関するよくある質問

大同電鍋に関するよくある質問は以下のとおりです。

まとめ｜大同電鍋のデメリットを知って賢く選ぶ

大同電鍋の説明書だけでは、使い方が分かりづらい面もありますが、レシピや YouTube動画を活用すれば理解しやすいです。

 動画レシピをみる
 テキストでレシピをみる

あとはステンレスとアルミの違いを知って、納得できたら大同電鍋ライフをはじめられます。

大同電鍋 ステンレスの良さ	大同電鍋 アルミの良さ
汚れにくく、お手入れ簡単 スチームプレートを使用しながら、セイロも併用可	ステンレスより値段が安い （6合は5,000円安い） （10合は6,000円安い） 内鍋またはスチームプレートを使用しながら、セイロも併用可

長くキレイに使いたいならステンレス、内鍋とせいろを併用して値段をおさえたいなら、アルミがおすすめです。

スチームプレートとなら、ステンレスもセイロが使えます。色もとっても可愛いので、レトロな雰囲気が好きな人にピッタリ。

大同電鍋を取り入れたらヘルシーで栄養満点の食事が食べられるので、ぜひ検討してみてくださいね。