ガラス製電気ケトルのデメリットが知りたい。
ガラスは割れやすそうで怖い反面、透きとおった感じが魅かれる。
ガラスの透明感が好きな人はテンション上がりますよね。
確かにガラス製の電気ケトルは割れるリスクがあるので注意が必要です。
そこで本記事ではおしゃれで素敵なガラス製電気ケトルの知っておくべきデメリットを解説します。
ガラス製電気ケトルのデメリットは以下の4つ!
記事を読めば、あなたは電気ケトル選びの迷いを解消し最適な一台を見つけれます。
「ガラス製電気ケトルって本当に良いの?」「他素材の電気ケトルとくらべてどうなの?」といった疑問をお持ちの人は、ぜひ最後までお読みください。
選ぶ商品を間違えると失敗してしまうので、口コミでも好評な商品も紹介します。
ガラス製電気ケトルは暗いところで鮮やかに光り、大人も子供も喜ぶエンターテインメント性が高いので楽しめます。
\よく売れています/
ガラス製電気ケトルのデメリット
ガラス製電気ケトルのデメリットは以下の4つ!
お湯が沸くのが遅く、冷めるのが早い
ガラス製電気ケトルはお湯が沸騰するまでの時間が、ステンレスやプラスチックの電気ケトルにくらべて遅いです。
保温性も低いため一度沸かしたお湯が、すぐに冷めてしまうデメリットもあります。
ガラスは熱伝導率が高いため熱が外に逃げやすく、保温性が低い特性があるからです。
ガラス製にこだわるのであれば、保温性の高い二重構造がおすすめ。おまけに二重構造だとケトル本体外側の熱さも軽減されます。
\【二重構造】ハゴオギのアップグレード版/
壊れやすい
1年ちょっとで壊れました。
温度が上がりません。
引用元:インターネットユーザーの声
ガラス製電気ケトルは他の素材にくらべて壊れやすいのがデメリット。
ガラスは硬い素材ですが衝撃に弱く、落としたりぶつけたりすると割れてしまう可能性も高いです。
上記の口コミ以外にフタの開閉部分が壊れた人もいました。
耐久性が悪そうだね。
長く使うというよりはガラス素材を楽しむ感覚で購入すると、購入後の満足度も上がります。
お湯を温める限定のガラス製電気ケトルなら、2,000円台~あり比較的安め。試しやすい値段なのが魅力です。
しかし安すぎるガラス製電気ケトルは、あまりおすすめしません。
においがする、すぐに故障するといった口コミが多かったからです。
水垢が目立つ
ガラス製電気ケトルは透明な見た目が美しい一方で、水垢が目立ちやすいのがデメリット。
ガラスは透明なため水垢が白く浮き上がり、とくに内側によく目立ちます。ひんぱんに沸騰させると、より多く水垢がつきやすい傾向に。
分かりやすい例でいうと毎日コーヒーを淹れるために、ガラス製電気ケトルを使用しているとします。
毎日少しずつ水垢が付着し、数週間後には内側が白く曇ってしまうイメージです。いちばん目につくのはケトル底面ヒーター部分の水垢。
上の写真のようにケトル底面ヒーター部分はガラス製電気ケトルに限らず、ステンレスやプラスチックにも共通します。
ただガラスだとケトル底面ヒーター部分が丸見えで、余計に目立ってしまうのです。
多少の汚れは気にしない、もしくは常にきれいな状態をキープしたい人にはガラス製電気ケトルがおすすめ。
もし水垢がついてしまったら、クエン酸を入れて水を沸騰させればピカピカになります。
重い
ガラスは密度が高く同じ容量の水を入れる場合、ステンレスやプラスチックのケトルにくらべて重いです。
ガラス製電気ケトルが一番重いね。
ガラス製電気ケトルは保温性を高めるために二重構造になっているものが多く、重量増加の一因となっています。
容量も1.0L以上のケトルがほとんど。ただ満水まで水を入れず必要な量だけ沸かせば、そこまで重さは感じません。
軽さ重視ならステンレスかプラスチック素材がおすすめです。
\軽さ重視ならコレ/
ガラス製電気ケトルのメリット
ガラス製電気ケトルのメリットは以下の4つ!
お湯の量が見やすく、残量が分かりやすい
ガラス製の電気ケトルはお湯の量が見やすく、残量がひと目で分かります。お湯が沸騰していく様子を目で見て楽しむのも一つ。
入れた水の量が一目瞭然なので、水を必要以上に入れすぎるのを防げます。
ケトルに入れた水の量が見えないと適当に入れてしまいがちですが、見えているだけで無意識に必要な量におさえようと頭が働くのが人間。
ケトルにお湯が残ったまま翌朝をむかえてしまう捨て忘れも防げます。
においが移りづらい
ガラス製の電気ケトルはにおいがつきにくく、飲み物の風味を損ないません。
分かりやすく特性をお話するとガラスはツルツルで何もない平らな壁のため、においがくっつきづらいんです。
反対にプラスチックは小さな穴が空いてる壁のため、においが穴に引っかかってしまいます。
ガラスはとても硬い素材なので、においがガラスの表面に染み込まないのも大きな特性。
例えばお茶を沸かしたあとにコーヒーを沸かしたい場合、プラスチック製の電気ケトルだとお茶の香りがコーヒーに移ってしまいます。
しかしガラス製の電気ケトルであれば、においが残りにくいためコーヒー本来の味を楽しめるってわけです。
においが移りづらいのがガラス製電気ケトルのメリットですが、商品によっては「におい」がするものもあります。
一週間毎日使っても樹脂の化学薬品っぽい匂いが臭くて使えない!
特に白湯を使うとよくわかる。ボンドを口にいれているようなニオイ!
引用元:インターネットユーザーの声
某大手サイトの安くてレビュー数がとても多い人気商品に、においがするといった口コミが多かったです。
商品選びは大事。
においがしなくて人気なのがハゴオギ。
\においが気になる人はアップグレード版のコレ/
汚れに気づける
ガラス製の電気ケトルは透明なため、内部の汚れがすぐに分かり清潔さを保てます。
直接目でみて分かると早期の段階で汚れに気づき、適切なタイミングで掃除ができて衛生的。
ステンレスやプラスチックの電気ケトルでは見落としがちな汚れも、ガラス製ならすぐに気づけます。
汚れを見落としたくないキレイ好きさんにピッタリ。
ガラスの透明感と青い光が魅力的
ガラス製の電気ケトルは透明なガラスと青い光の組みあわせが美しく、キッチンをスタイリッシュに演出できるのが魅力。
おもな楽しめる魅力は以下の3つ。
- 透明なガラスは中身がみえて、水の清らかさや沸騰する様子を視覚的に楽しめる。
- 多くのガラス製電気ケトルは底面や側面に青いLEDライトが搭載されており、水が沸騰している間、幻想的な雰囲気を楽しめる。
- シンプルなガラス素材が部屋のインテリアの一部として楽しめる。
ガラス好きな人なら確かに魅力的に感じるかも。
ガラス製電気ケトルが向いている人・向いていない人
ガラス電気ケトルが向いている人・向いていない人は以下のとおりです。
ガラス素材は保温性が低いですが、二重構造のガラス製電気ケトルは保温性が高いです。
- ガラス素材がいい
- 保温機能ほしい
上記に当てはまる人は「二重構造」がおすすめ。
\外側樹脂の二重構造は保温性も高い/
ガラス製・プラスチック製・ステンレス製ケトルの違い
ガラス製・プラスチック製・ステンレス製それぞれのケトルの違いは以下のとおり。
ガラス製 | ステンレス製 | プラスチック製 | |
値段 | やや高め | 高め | 安め |
におい移り | 移りにくい | 移りにくい | 移りやすい |
重さ | 重い | 重い | 軽い |
保温性 | ※二重構造は高い | 中程度~高い高い | 低い |
耐久性 | 中程度 | 高い | 低い |
安全性 | 割れる可能性あり | 高い | 素材によっては注意が必要 |
デザイン性 | 清潔感があり涼しげ | 高級感がある | バリエーション豊富 |
一般的な特徴です。なかにはステンレスよりプラスチックのほうが重いモデルもあります。
電気ケトルの重さの違いへ戻る
ケトルの素材によって全然特徴が違うんだね。
ポイントをまとめると
- デザイン性と清潔感を重視する人 ガラス製
- 耐久性と保温性を重視する人 ステンレス製
- 手軽さやコスパを重視する人 プラスチック製
ガラス製・プラスチック製・ステンレス製それぞれのケトルの特性を知っておくと、買ってから「思っていたのと違う」とはなりません。
\ガラス素材にこだわりたい人におすすめ/
\コスパを重視するならコレ/
意外な落とし穴!【おすすめ】と【おすすめできない】ガラス製電気ケトル
ガラス製電気ケトルのおすすめとおすすめできないガラス製電気ケトルを紹介します。
おすすめできないガラス製電気ケトル
おすすめできないのは、お湯を沸かすだけのシンプル機能タイプ
ガラスとステンレスの間にシリコンがあって、沸いた水にプラスチックのような臭いがすごいします。体に悪影響がありそう。
引用元:インターネットユーザーの声
ガラス製電気ケトルのメリットである「においが移りづらい」を目的に購入する人もいます。
しかしにおいがとれないといった口コミが意外とありました。共通していたのはお湯を沸かすだけの機能と値段が安いこと。
値段の安さに魅かれてしまうのは、よく分かりますがにおいがお湯に移ってしまうのは嫌ですよね。
値段が安くてお湯を沸かすだけのシンプル機能タイプはおすすめしません。
安物買いの銭失いになっちゃう。
多機能になってしまいますが見た目のガラス素材を活かしつつ、無臭にこだわったガラス製電気ケトルは「ハゴオギのアップグレード版」です。
ハゴオギ アップグレード版の「におい」に関する口コミ
匂いがしなくて感動。見た目もおしゃれで気に入りました^^蓋が外れるから洗いやすい。
引用元:インターネットユーザーの声
ハゴオギ アップグレード版の特徴
- 9段温度調節
(40/45/50/60/70/80/90/92/100℃) - 24時間保温
- 二重構造
- 空焚き防止機能
フタごと外れるタイプだと水を入れやすく洗いやすいですね。
\無臭にこだわったアップグレード版/
保温性の高い二重構造なら、レコルトの「ダブルウォールガラスケトル」
二重構造でおすすめのガラス製電気ケトルは、レコルトのダブルウォールガラスケトルです。沸騰したお湯が冷めにくいので保温効果が抜群。
ケトル本体も熱くなりにくいので、小さな子供がいる家庭でも安心して使えます。
内側はガラス素材、外側は樹脂素材。注ぎ口までガラスで衛生的です。
おすすめポイント
- 二重構造
(沸かしたお湯が冷めにくく、本体が熱くなりにくい) - においが移りにくい内側ガラス素材
- 空焚き防止機能あり
- 使いやすい0.8L
- 北欧風のデザイン
全面ガラス素材がいい人には不向きですが、におい移りが気になりステンレスやプラスチック電気ケトルを使いたくない人にはピッタリの商品です。
水量目盛り部分がスケルトンになってて可愛い。
ガラス製電気ケトルは1L以上のものが多い中、0.8Lサイズなのも貴重です。
\二重構造ならケトル本体が熱くない/
\全面ガラス素材の二重構造ならコレ/
【大容量】ケトル本体で飲み物を直接作りたい人は、ティファールの「テイエール ロック コントロール」
ケトル本体で飲み物を直接作りたい人には、ティファールのテイエール ロック コントロールがおすすめです。
ハーブティーや薬膳茶などいろんな飲み物を楽しめる煮だし機能があります。もちろん水を沸かすのも可能。
押さえておくべきポイントは以下のとおり。
- 60分間の保温機能付き
(5~60分の間で選べる) - 8段階の温度設定
(40/60/70/80/85/90/95/100℃) - まんがいち倒れても安心な転倒お湯もれロック搭載
- 割れにくい耐熱強化ガラス
- 大容量の1.5Lサイズ
- 空焚き防止・自動電源オフ機能
専用の茶こしがあるのでケトル本体で煮だしができます。
転倒お湯もれロックも安心ですね。ケトル本体は割れにくい耐熱強化ガラスのためダブルで安心。
1.5Lの大容量サイズで煮だし機能がほしい人にピッタリのガラス製電気ケトルです。
\ケトルでお茶を作りたい人はコレ/
ガラス製電気ケトルに関するよくある質問
ガラス製電気ケトルに関するよくある質問をまとめたので参考にしてください。
ガラス製電気ケトルは安全に使えますか?割れたらどうしようと心配です。
多くのガラス製電気ケトルは、やけど防止のために二重構造になっています。
ケトル外側が熱くなりすぎないように設計されているため安全性が高め。
ガラスの強度によっても差があり、強化ガラスは一般的に割れにくいです。
安すぎる商品はヒビが入りやすかったり割れやすかったりするので注意してくださいね。
ティファールにBPAフリーの電気ケトルはありますか?
残念ながらティファールから「BPAフリー」と明記された電気ケトルは、現時点では見当たりません。
BPAフリーであることを明確に表示されていませんが、ティファールは食品衛生法などの法規制を守り、安全基準を満たした電気ケトルを製造しています。
※BPAフリーとは製品に化学物質「ビスフェノールA(BPA)」が含まれていない意味を表す。BPAは簡単にいうと、人体に悪影響をおよぼす可能性のある化学物質。
ガラス製品で有名なハリオで電気ケトルは販売されていますか?
ガラス製品で有名なハリオは、電気ケトルも販売しています。
\ドリップするのに最適/
まとめ|ガラス製電気ケトルのデメリットは4つ
ガラス製電気ケトルのデメリットは以下の4つ!
意外な落とし穴だったにおいはガラス製電気ケトルだからといって、すべての商品がにおいが移りづらいわけではありません。
せっかく毎日使うのなら高品質なガラス製電気ケトルがいいですよね。
本記事で紹介したハゴオギ、ダブルウォールガラスケトル、テイエール ロック コントロールのガラス製電気ケトルは、どれも良質な商品。
お気に入りのガラス製電気ケトルを手に入れてくださいね。
\全面ガラス素材の二重構造ならコレ/
\北欧デザインで使いやすい0.8Lサイズ/
\【大容量】ケトルでお茶を作りたい人はコレ/