バルミューダトースターのデメリットって何? 価格が高めだし、買ってから後悔したくないな。
確かにトースターにしては価格が高いですね。
自分は2022年からずっと使っていますが、買って後悔はしていません。しかし使っていて感じるデメリットはあります。
バルミューダトースターのデメリットは以下の6つ
本記事ではバルミューダトースターのメリットだけでなく、デメリットも深掘り。
買ってから、あなたが後悔しないように、実際に使っていて思う率直な感想をお伝えします。
最後まで記事を読んで、バルミューダトースターが自分に合っているか、ぜひ判断材料にしてください。
バルミューダトースターを購入するか迷っている人の参考になれば嬉しいです。
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バルミューダトースターのデメリット
バルミューダトースターのデメリットは以下の6つ
トースター内が狭い
バルミューダトースターは庫内が狭いため、大きな食材や食パンを同時に焼くのが難しいです。例えば食パンは3枚以上は焼けません。2枚までならOK。
実寸にて測った内側のサイズ
- 横幅:約27.5cm
- 上のヒーターと食パンをのせている焼きアミまでの高さ:約8cm
- (焼きアミの奥行き)
全体の奥行き:約19cm
安定して使える平らな部分の奥行き:約17cm
最初に見たとき、思っていたより庫内が狭いと感じました。
あまり奥行きもないので冷凍ピザやグラタンなど、奥行きのある食品は、入る大きさにカットする必要があります。
一度に焼ける量が限られるんだね。
つまりバルミューダトースターは、おいしいトーストが焼ける一方で、庫内の狭さ制約があるため調理できるメニューや量が限られてしまうのもデメリット。
しかしバルミューダトースターにピッタリ合うホーロー皿を使うと、使い勝手がよくなります。
見苦しい状態で申し訳ありません。
バルミューダトースター導入と同時に購入したので、2年は使っています。普通に使えるので、替えどきが正直分からないといったところです。
ホーロー皿を使うと、大きすぎて入らないといった事態は防げます。汚れ防止にもなるので、合わせて持っておくと便利な商品。
サイズの合うホーロー皿があれば「庫内に入らない」事態はおこらず、上の写真のようにキッシュも問題なく作れます。
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新型は庫内の奥行きが広くなり、19cmピザも入るようになりました。
自分が使っている旧型(K05A)より、奥行きが2cm大きくなっています。
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食パンを3枚以上同時に焼きたい人には向きませんが、2枚焼ければ十分という人には問題ありませんよ。
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焼きあがるのに時間がかかる
バルミューダトースターは一般的なトースターと比べて、トーストが焼き上がるまでに時間がかかります。
バルミューダトースターはスチーム機能を使ってパンの水分量を調整し、外はカリッと中はもっちりとした食感を出すために、一般的なトースターよりも加熱時間が長くなっているからです。
<具体例>
- 一般的なトースター 約1~2分程度で焼き上がる。
- バルミューダトースター 約2分半~4分半かかる。
自分はこんがり焼きたい派なので、だいたい4分で焼いています。
食パンの厚みや種類によっても焼き加減が違ってくるので、都度調節してください。フランスパンのような硬めのパンだと、焼きあがるのも時間がかかります。
1分でも早くパンを焼き上げたい人には、バルミューダトースターはおすすめしません。逆に1~2分くらいの差を気にしない人なら、ストレスなく使えます。
自分は、まったく気にならないので、ストレスを感じていません。
水を入れるのが意外と手間
バルミューダトースターはスチーム機能を活かすために、毎回水を入れる必要があります。
購入した最初のうちは興味本位で「水を入れるのが楽しい」です。
バルミューダトースターといったら、スチーム機能だもんね。
ちなみに水を入れるカップは無印の磁石にかけています。
使って2年も経つと、水を入れ忘れたり、面倒くさいときもあります。
でも水を入れ忘れても問題なし。
水を入れたほうが、パンの内側がしっとりした感じがします。食パンよりも油分の多いクロワッサンだと、より分かりやすいですね。
希望する食パンの焼き上がりを選択可能なのも嬉しいポイント。
選択肢
- 水を入れる 内側をしっとりさせたい
- 水を入れない 水分を飛ばしてカリッとさせたい
水を入れる場合でも、自分のように4分くらい焼くとカリッとなります。選択肢が増えるのは、バルミューダトースターならではですね。
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ダイヤルが空回りする
バルミューダトースターはダイヤルが空回りして、設定したい時間まで光が反映されないときがあります。
自分の場合は1年半くらい経過してから、ダイヤルの反応が鈍くなりました。
例えば15分に設定しようとしても5分のところで止まり、ダイヤルを回してもオレンジ色の光が反応しません。
何度かダイヤルを回していれば、15分に設定はできています。
1回の動作で設定できないので、少しストレスです。
対策として電源コードの抜き差しするのを、公式サイトで推奨されていたので試しました。少し反応がよくなった気がします。
さらに電源コードを一晩抜いて、翌朝にダイヤルの動きを確認したら、もっと反応がよくなっていました。
ダイヤルの反応が悪い場合は、一度お試しください。
ボイラートレイの焦げつきが取れない
バルミューダトースターはボイラートレイの焦げつきが、なかなか頑固で取れません。
庫内は錆びにくいガルバリウム鋼板ですが、焦げ付きが一度付いてしまうと、通常の洗剤では落ちにくいです。
ガルバリウム鋼板とは?
ガルバリウム鋼板は、鉄にアルミニウムと亜鉛がコーティングされた鋼板。
主な特徴
- 錆びにくい
- 熱に強く、変形しにくい
- 熱伝導率がいい
- 軽量
自分は週1で掃除をしています。
パンだけでなく揚げ物や魚も、じゃんじゃん焼いて汚れやすいので、こまめに掃除をしています。
普段の掃除では、ボイラートレイは拭いて終わり。本格的に掃除するのは今回が初めてです。
ボイラートレイの焦げつき部分に重曹を2時間以上つけたあと、強い力でこすってみましたが、なかなかキレイには落ちませんでした。
よくみると、焦げ部分が少しだけ剥がれた感じはしますね。
ビフォーアフターで見比べてください。
※見にくい場合は、写真を拡大してください。
本当に頑固な汚れだね。
今度はクエン酸水入りのキッチンペーパーを、ボイラートレイに30分以上おいてみました。
結果は完全には汚れが取りきれませんでした。
重曹で掃除したあとの写真(左側)と大差ありませんね。
※見にくい場合は、写真を拡大してください。
ここまでキレイになれば良しとしました。
価格が高い
バルミューダトースターは、他の一般的なトースターと比較して価格が高いです。
バルミューダトースター導入前は、3,000円以下のトースターを10年使っていました。
2022年に購入したときのバルミューダトースター価格は、25,000円くらいでした。
現在販売されているバルミューダトースターは、30,000円を超えていますので、もっと買うハードルが高くなっています。
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価格が高くても人気があるのは、以下の3点がもっとも多い理由。
- 洗練されたデザイン
- 外はカリッ、中はフワッのスチーム機能
- ブランド力
デザインが本当にオシャレなので、新築祝いや結婚祝いなどのギフトにも、とても喜ばれています。
バルミューダトースターをプレゼントされたら、めちゃ嬉しいよね。
価格は高いけれど、手に入れた人・プレゼントされた人の生活を豊かにするトースターです。
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バルミューダトースターのメリット
バルミューダトースターのメリットと買って良かった点は以下の3つ
4つのモードで様々なパンに対応
バルミューダトースターには、パンの種類によって使い分ける4つのモードが搭載されています。
4つのモード
- トーストモード
- チーズトーストモード
- フランスパンモード
- クロワッサンモード
各モードはパンの種類ごとに、最適な風味と食感を引き出すように設計されており、より美味しく焼き上げます。
とくに驚いたのは、チーズトーストモードとクロワッサンモード。
チーズトーストモードは上側のヒーターが強めに設定されているので、食パンの裏側を焦がさず、表側にあるチーズにしっかり火を通します。
焼きあがったチーズトーストに蜂蜜、黒こしょうと岩塩を少々かけると、極上のチーズトーストの出来上がり。
続いてクロワッサンモード。
ファミマに売っている、安いクロワッサンをバルミューダトースターで焼くと、ワンランク上のクロワッサンに変化します。
バルミューダトースターは、クロワッサン専門店でも取り扱ってるほどのお墨付き。
店内のバルミューダトースターで実際に焼いた写真がこちら。
外側がパリッとして、内側がモチッとした食感とは、まさにコレだ! と思いました。
プレーンクロワッサンは4分だと少し焼きすぎた感じがしたので、残りの抹茶オザマンドとチョコは3分半に設定しました。
上の写真をみるとプレーンクロワッサンの真ん中あたりが、少し焦げ目が強めですよね。
抹茶オザマンドとチョコは、3分半でバッチリでした。パンの種類によって繊細な温度調節ができるのは、バルミューダトースターの大きな強みです。
お店の味を自宅でも味わえるのが、バルミューダトースター。
\パン好きさんに好評です/
クラシックモードで料理ができる
バルミューダトースターには、パン以外にも使えるクラシックモードが搭載されています。
170℃、200℃、230℃の3段階の温度設定ができるため、パンだけでなくグラタン、クッキー、お餅など幅広い料理に対応。
スチームを使わないため、カリッと焼き上げたい料理や、揚げ物のような調理にも便利です。
電子レンジとは違い、べちゃっとならずカリッとした仕上がりになるリベイカーも注目のトースター。
\温め直しに最適なリベイカ―はこちら/
子供がお菓子作りにハマっていて、クッキーやマフィン、スコーンなどのお菓子を作るときにも、バルミューダトースターは大活躍しています。
トースター以上の仕事も任せられる、毎日の生活に欠かせない存在です。
惚れ惚れするデザイン
バルミューダトースターのデザインは、シンプルでありながら洗練された美しさがあり、キッチンに置くだけで空間をグレードアップします。
バルミューダトースターを選んだ一番の理由は、生活感を打ち消すデザイン。
食パンを焼く機能に関しては、安いトースターでも十分。自分は3,000円以下のトースターを10年使っていた経験があるので、耐久性もバッチリだと認識しています。
ただデザインはダサかった…
自分のように、トースターに価格の安さや耐久性を求めるのではなく、とにかくデザインにこだわる人には、バルミューダトースターはかなりおすすめ。
なのでデメリットに遭遇しても負の感情が生まれません。
よくある負の感情
- 返品したい
- 二度と買わない
- メルカリで売りたい など
キッチン空間をグレードアップしてくれるのは間違いないので、デザイン重視の人には納得のいくトースターです。
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価格が高いと感じる人は、旧型モデルを買われる人も多いです。
バルミューダトースターがおすすめな人・おすすめじゃない人
バルミューダトースターがおすすめな人・おすすめじゃない人を参考にして、自分に当てはまるかどうか再確認してください。
食パンやデニッシュ、お惣菜パンなど、いろんな種類のパンを食べる機会が多い人は、バルミューダトースターが大活躍。
自分のようにデザイン重視で、毎日パンを食べない人でも気に入って使っています。
「買ってきたパン」や「冷めてしまった揚げ物」を温め直すのに優秀な「リベイクトースター」も見逃せないですよ。
普通にトースターとしての機能もある優れもの。
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バルミューダトースターのよくある質問
バルミューダトースターのよくある質問は以下のとおりです。
バルミューダトースターは壊れやすいといった噂を聞きます。実際はどうなんですか?
バルミューダトースターの耐久性については、様々な意見があります。
6年以上もつ人もいれば、9ヶ月で故障する人がいるなど、いろんな人がいるので壊れやすいと断言できません。
ちなみに自分は2022年から使っていますが、まだ故障していません。
Xの投稿をみると保証期間内であれば、無償で交換してくれるようですね。
バルミューダトースターは高いだけで、いまいちですか?
バルミューダトースターは高い価格が話題になりがちですが、「高いだけで、いまいち」と一概には言えません。
価格が高いには、それなりの理由があるからです。
価格が高い理由
- 独自技術
- 高いデザイン性
- ブランド力
バルミューダトースターはスチーム機能や温度制御など、他のトースターにはない特徴があったり、デザイン家電として高い評価を得ていたりするんです。
自分は高いお金を支払うかわりに、高級なトースターを手に入れた価値を今も感じています。
一個人の意見としては、高いだけでイマイチとは思っていません。
本記事のバルミューダトースターは旧型なので、価格がお値打ちになっています。
\旧型でも根強い人気/
バルミューダトースターの手入れは大変ですか?
バルミューダトースターは焼きムラなく、きれいに焼けますか?
バルミューダトースターはスチーム機能による水分コントロールと、きめ細やかな温度調整によって、焼きムラをおさえる機能があります。
しかし食パンの種類や厚さによって、最適な焼き時間がちがうため、場合によっては焼きムラが出ます。
実際に焼きムラが出た写真がこちら。
バルミューダトースターの「左側」で4分焼いた食パン
※見にくい場合は、写真を拡大してください。
バルミューダトースターの「右側」で4分焼いた食パン
※見にくい場合は、写真を拡大してください。
左右くらべると、若干焼きムラがありますよね。焼いた食パンは、生クリームや砂糖入りの食パンで、砂糖の量も関係しているかと。
砂糖が多いと焦げやすいもんね。
食パンをムラなく焼くポイントをお伝えします。
食パンをムラなく焼くポイント
- 焼きアミの中央に置く。
- 庫内をキレイにしておく。
庫内に油汚れやパンくずが付着していると、熱伝導が悪くなる。 - 食パンの「頭」を手前にする。
※食パンの頭とは、山型食パンなら山が頭、四角い食パンなら袋に入っている上側が頭。
実際にポイントを押さえて、食パンを焼いた写真がこちら。
※見にくい場合は、写真を拡大してください。
いい感じで焼けてるね。
同じ4分でも生クリーム入りの食パンに比べて、超熟食パンのほうが「こんがり加減が弱め」ですね。
バルミューダトースターの新型と旧型の違いを教えてください。
バルミューダ―トースターの新型と旧型の大きな違いは5つです。
- 新型
スタンダードモデル(K11A)
Proモデル(K11A-SE) - 旧型 2020年モデル(K05A)
5つの違い
- 温度制御の性能アップ
- 焼きアミが波型に変更
- 庫内の奥行きが2cm広い
- 本体の印字色の変更
- 価格
※新型は定価、旧型は相場価格です。
【新型】
・Proモデル(K11A-SE)
38,500円
・スタンダードモデル(K11A)
33,000円
【旧型】
・2020年モデル(K05A)
16,000~23,000円
\改良されたスタンダードモデル/
上にあった5つの違いにプラスして、サラマンダー機能がついているのが、Proモデル(K11A-SE)です。
サラマンダー機能とは、食材の表面を高温で焼き上げる機能。
グラタンにチーズをかけてサラマンダー機能を使うと、チーズがとろけて香ばしい焼き色がつき、本格的な味わいが楽しめます。
\【最上級モデル】サラマンダー機能つき/
\【お値打ち】旧型でも根強い人気/
まとめ|バルミューダトースターのデメリットはあるが、買って後悔はしていない
バルミューダトースターのデメリットは以下の6つでした。
バルミューダトースターは高額な製品であるため、より高い耐久性が期待される一方で、故障報告が少数のケースでも大きく取り上げられてしまう傾向があります。
SNSではネガティブな情報が拡散されやすいですよね。
反対にバルミューダトースターを長年愛用している人も多く、性能やデザインを高く評価しています。
自分も使っていて性能やデザインを高く評価している一人。たとえ2年で壊れても、買って後悔したと思いません。
本記事で取り上げたデメリットに納得できた人は、おそらく買ってからも後悔しないと思います。よく考えて、最適な決断をしてくださいね。
\最上級モデルの新型はコチラ/
\価格をおさえたい人はコチラ/
- 4つのモードで様々なパンに対応
- クラシックモードで料理ができる
- 惚れ惚れするデザイン
- トースター内が狭い
- 焼きあがるのに時間がかかる
- 水を入れるのが意外と手間
- ダイヤルが空回りする
- ボイラートレイの焦げつきが取れない
- 価格が高い